面材を活用した高気密性
気密性を確保することは、冷暖房の効率化や、隙間風のカット、埃や花粉の侵入を防ぐためにも重要です。気密性を高めるためには、隙間なく面材で建物を覆う必要があり、強度の高い構造用合板を活用することで、建物自体の強度を高める事ができます。2×4と同じ様にモノコック構造を造ることと同時に高い気密性を実現できます。

安定した高い断熱性
断熱とは暖房時の室内の熱が戸外に逃げる事を防ぎ、冷房時には温度の高い外気の室内への侵入を防ぐ事を言います。断熱が高いと冷暖房の負荷を下げる事が出来るため、小さいエネルギーで快適な温度を造る事ができます。断熱工法は従来の繊維系断熱材を充填する工法だけでなく、プラスチック系断熱材やセルロースファイバーをブローイング(吹き込む)する工法、現場で発泡する方法など様々な工法が採用されています。断熱工法で重要なのは、間断無く、長期に安定している事です。壁の中は点検できない部分ですので、どんな工法を採用するかは慎重に選ぶ必要があります。


空気環境と省エネルギーのための:定量計画換気
室内の空気環境は住む人の健康に大きく影響します。きれいな空気環境を造るためには、燃焼や呼吸で汚れた空気や湿度の高い空気は速やかに戸外に排出し、清浄な空気を取り込む必要があります。しかし、多すぎる換気は冷暖房のエネルギーを無駄にすることにつながります。人が1時間に必要とする空気の量は概ね30㎥と言われ、一般には、室内の空気を2時間に一回入れ替えることが必要です。2時間に1回空気を入れ替えると言うと大変大きな換気量と思われるかも知れませんが、高気密でない家の場合、1時間当たり3回~7回も室内の空気は入れ替わっています。さらに、隙間による換気では全ての空気が入れ替わるわけでは無く、部分的な換気になり、湿気溜まりなど換気されない場所も出来てしまいます。ユーフレクトによる定量換気は、1時間当たり0.5回の空気量を外気と入れ替え、計画的に配置された吸気・排気設備により、空気溜まりを作りません。

ヒートポンプ技術による冷暖房・給湯設備
ヒートポンプとは、熱を移動させる装置の事です。この技術は既に身近なもので、例えば冷蔵庫やエアコンで活用されています。現在では、省エネ性の高いエアコンをはじめ、エコキュートなどの給湯設備にも使われています。地中熱利用のジオサーマルでもこのヒートポンプを活用することで、クリーンな自然エネルギーを冷暖房・給湯に活かすことができます。


健康に配慮した建築素材・耐久性のある建築素材
健康素材と言われるものの中には、本来は安全かどうか確認されていないものもあります。「珪藻土が良い」といっても燃焼時にVOC を発生するものもあります。シックハウス症候群といわれる化学物質による影響は、個人差が多く、一概に善し悪しの判断はつきにくい事もあります。



















